tag:blogger.com,1999:blog-74213360508178251482024-03-14T00:53:40.858+09:00Kuro's Blogプログラミング・IT関連。知っていると便利なこと、気になって調査したこと、はまったけど解決できたことなど。
Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.comBlogger124125tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-71255549313818650752023-12-05T12:07:00.003+09:002023-12-05T12:07:55.681+09:00[ATOK] 候補ウィンドウがカーソル位置ではなく、画面中央に固定表示されるようになってしまった [ATOK] 候補ウィンドウがカーソル位置ではなく、画面中央に固定表示されるようになってしまったWindows10上で、特に設定を変更したつもりはないのだが、変換候補ウィンドウ、及び、推測候補ウィンドウが画面中央に固定表示される状態になった。JUST SYSTEMSのサポートページに以下のページがあり、ウィンドウをドラッグ&ドロップすることで位置を変更できることが分かったが、肝心の「左上のピン」が表示されておらず、カーソル位置表示に戻すことができない。 [サポートFAQ] 候補ウィンドウの表示位置を変更するATOKプロパティ設定の中を確認しても、表示・非表示の切り替えはあるが、表示位置の切り替えが見つからない・・・(FAQは2007年記載なので、古いバージョンの挙動っぽい)。困っていた中、ふと候補ウィンドウ右下の画面の「候補メニュー」の存在に気がつき、表示してみると「表示位置Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-63891129899142688182023-02-08T00:17:00.003+09:002023-05-24T00:42:40.349+09:00[windows] Windows11セットアップ・設定項目のメモスタートメニュー・タスクバーの設定 タスクバーの表示位置を「下」から「右」に変更するWindows 11 - タスクバーの位置を「上・右・左」に変更する方法<<以下、未了>>タスクバーの設定 小さいタスクバーボタンを使う:オン[スタート]ボタンを右クリックするかWindowsキー+Xキーを押したときに表示されるメニューで、コマンドプロンプトをWindows PowerShellに置き換える:オフタスクバーボタンを結合する「タスクバーに入りきらない場合」を選択タスクバーをすべての ディスプレイに表示する:オフシステムアイコンのオン/オフの切り替え入力インジケーター: オフ Quick Launcherを表示するクイック起動を復活するWindows 10 タスクバーにクイック起動を表示するスタートメニューにコントロールパネルを表示する「Windows 10」のHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-66134810587484948882021-04-18T11:56:00.000+09:002021-04-18T11:56:12.128+09:00[emacs][cygwin] Visual Studioのemacs / emacsclient 連携設定Visual Studioの外部ツール機能を利用して、Visual Studioで開いているファイルをショートカットキー一発で(orメニューから)emacs/emacsclientで開くことができる設定を紹介します。カーソル位置がemacsに引き継がれるのが地味に便利です。職場の都合などでビルド環境がVisual Studioだが、ビルド以外の作業は使い慣れたemacsを利用したい、という方にお勧めです。今の時代になぜWSLでなくcygwinなのか?という疑問をもたれる方がいると思いますが、このエントリはWSLがリリース前にメモを作って、ずっと公開しないまま眠っていたものです。せっかくの情報なので時代遅れを承知の上公開します。
前提:
"C:\cygwin64"以下にcygwinをインストールし、cygwin上でemacs/emacsclientを利用している、自分の環境をHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-87404467064516105622020-05-06T16:15:00.002+09:002020-05-06T16:37:57.790+09:00[linux] gnupgによる暗号化処理時の確認プロンプトを抑制する方法gnupgを用いてファイルを暗号化する際、予めインポートした公開鍵に対してtrust設定をしておかないと、指定した公開鍵毎に以下のような警告が発せられます。
% gpg -e -r abc@test.org a.txt
gpg: AAAA4C0DD6F2ZZZZ: この鍵が本当に本人のものである、という兆候が、ありません
sub elg2048/AAAA4C0DD6F2ZZZZ 2020-05-06 Hiroyuki Kurokawa <abc@test.org>
主鍵フィンガープリント: <snip>
副鍵フィンガープリント: <snip>
この鍵は、このユーザIDをなのる本人のものかどうか確信でき
ません。今から行うことを*本当に*理解していない場合には、
次の質問にはnoと答えてください。
それでもこの鍵を使いますか? (yHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-79756457580666566702019-11-09T08:45:00.001+09:002020-05-06T17:02:25.994+09:00[mac] MojavaクリーンインストールMojavaへのアップデートを契機にmac book airを初期化して環境をクリーンセットアップしました。
自分にとって使いやすい環境の設定手順および、インストールしたアプリ群の情報をメモがわりに残しておきます。
システム環境設定
トラックパッド
軌跡の速さを速くする
「スクロールとズーム」内の「スクロールの方向」を「ナチュラル」にする
「その他のジェスチャー」内の全てのチェックを外す
アクセシビリティ
マウスとトラックパッド
トラックパッドオプション
「ドラッグを有効にする」にチェック
→ダブルタップでドラッグできるようになる
「ドラッグロックなし」を選択
→トラックパッドから手を離すとドラッグ解除
キーボード
キーボード
F1, F2などのキーを標準のファンクションキーとして利用する:チェック
修飾キー:ControlとOptionをHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-14878118850539895092019-07-13T19:19:00.001+09:002019-07-13T19:19:56.684+09:00[mac] El Capitanへのアップグレード関連作業まとめYosemiteからEl Capitan(10.11.2)へアップグレードしました。旧環境で起動できていたアプリケーションが起動できなくなったり、コマンドが見つからなくなる、といった問題が発生しましたが一通り解決できたので、その内容をまとめておきます。
#ポストし忘れてた・・・。今更な情報ですが自分の備忘録の意味もあるので公開。
El Capitanの新機能に伴う問題・設定の修正
OS X El Capitan:日本語入力のライブ変換モードをオフにする
[システム環境設定] - [キーボード]を開く
[入力ソース]タブを選択
「ライブ変換」のチェックを外す
MacPortsのアップデート
Yosemite環境でインストールしたMacPortsはそのままでは利用できない。以下のようなエラーメッセージが表示される。
% port qv installed
Error: Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-50802644522007391232018-06-06T01:11:00.000+09:002018-06-06T01:11:48.468+09:00[linux][cygwin] unzipコマンドで "error: invalid compressed data to inflate" というエラーメッセージがでたら?zipアーカイブの中に長さが0のファイルが含まれていると、unzipコマンドでは以下のようなエラーメッセージが表示されて、解凍することができません。アーカイブが壊れていなくてもエラーになります。
% unzip hoge.zip
error: invalid compressed data to inflate
このような場合には、-tzipオプションを指定して7zコマンドを実行することで、エラーを回避して解凍できます。パスワード保護されているzipアーカイブも問題なく解凍できました。
% 7z x -tzip hoge.zip
manページによると、以下のフォーマットがサポートされていて、デフォルトは7zとのこと。
The program supports 7z (that implements LZMA compression algorithm),
ZIPHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-55710363114422648302018-03-05T00:14:00.000+09:002018-03-05T09:34:57.715+09:00[haskell] http-clientライブラリを利用してHaskellでHTTPクライアント機能を実装するHaskellでは、http-clientライブラリを用いることで、HTTPクライアント機能を簡単に実装できます。http-client以外にも何種類かライブラリがありますが、今回はhttp-client, http-client-tlsの機能と使い方をまとめておきます。
本エントリで紹介するhttp-client, http-client-tlsライブラリの機能:
単純なHTTP GETリクエスト
主要な型の説明
Managerのカスタマイズ
https
proxy設定
タイムアウト値の設定
Requestのカスタマイズ
ベーシック認証
リクエストヘッダ
Responseの操作
ストリーミング受信
レスポンスヘッダの参照
エラーハンドリング
単純なHTTP GETリクエスト
{-# LANGUAGE Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-33056220912439758762018-02-25T15:34:00.000+09:002018-02-25T15:34:07.378+09:00[haskell] stack install cryptoniteがno such instruction: `rdrand %r8'エラーで失敗する問題の対処方法手許の環境(mac)で、cryptoniteライブラリのビルドがエラーになる問題が発生したが、ネットの情報を元に解決できたので、その症状と手順をblogに残しておく。
エラーの症状:
stack install cryptoniteで以下のようなエラーが発生。
% stack install cryptonite
-- While building custom Setup.hs for package cryptonite-0.24 using:
/Users/xxx/.stack/setup-exe-cache/x86_64-osx/Cabal-simple_mPHDZzAJ_2.0.1.0_ghc-8.2.2 --builddir=.stack-work/dist/x86_64-osx/Cabal-2.0.1.0 build --ghc-options " Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-22082478478542282972018-02-18T18:34:00.012+09:002023-10-02T19:40:04.272+09:00[windows] Windows10セットアップ・設定項目のメモWindows10セットアップ時の設定項目、インストールアプリの備忘録。
スタートメニュー・タスクバーの設定
タスクバーの設定
小さいタスクバーボタンを使う:オン
[スタート]ボタンを右クリックするかWindowsキー+Xキーを押したときに表示されるメニューで、コマンドプロンプトをWindows PowerShellに置き換える:オフ
タスクバーボタンを結合する
「タスクバーに入りきらない場合」を選択
タスクバーをすべての ディスプレイに表示する:オフシステムアイコンのオン/オフの切り替え
入力インジケーター: オフ
Quick Launcherを表示する
クイック起動を復活する
Windows 10 タスクバーにクイック起動を表示する
スタートメニューにコントロールパネルを表示する
「Windows 10」のコントロールパネルを表示するHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-17769438381332596812018-01-17T01:22:00.010+09:002023-04-07T00:27:02.236+09:00[cygwin] cygwinセットアップ・環境構築手順メモ
主に自分向けの防備録です。windows10上で確認。インストーラーはここからDLする。
<<設定>>
ssh-agentの重複起動を防ぐ
ユーザーのアカウント名、ホームディレクトリの変更
/etc/passwdを編集する(最新バージョンでは自動生成されない?)
Cygwinを移動したら/etc/passwdの再生成を
巨大ドメインに参加している PC での /etc/passwd, /etc/group ファイルのつくりかた
ssh-agentのために秘密鍵セットアップ
~/.ssh/
※group/otherの権限を削除する必要がある
% chmod 700 ~/.ssh
less, lv, manコマンド終了時に画面をクリアしない
[linux][cygwin] less, manの終了直前の画面をHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-56401210191091191572016-12-06T03:52:00.000+09:002016-12-17T15:16:26.835+09:00[haskell][yesod] TypedContentを利用してクライアントが要求するフォーマットでレスポンスを返すYesod Advent Calendar 2016の6日目の記事です。
RESTfulなAPIを提供する場合、クライアントの都合にあわせて、フォーマットを変えてレスポンスを返したいケースがあります。サーバー上で管理しているDBから、表現だけをHTML, JSON, XML, CSVなどに変更して返すイメージです。例えば、人物情報(名前、年齢、性別など)の一覧を返す際には以下のようなデータが返されることになります。
HTML
<table border>
<tr>
<th>name</th> <th>sex</th> <th>age</th>
</tr>
<tr>
<td>Taro Yamada</td>Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-71887101193718020592016-11-30T01:31:00.001+09:002016-11-30T10:03:25.873+09:00[emacs] emacs上のgrep関連機能、複数ファイルの一括置換手順のまとめemacs上でgrep関連の機能を利用する際のTIPSをまとめておきます(よく忘れて調べ直すので…)。
grepコマンドのオプション
指定ディレクトリ以下のファイルを再帰的に検索
-R DIR シンボリックリンクを辿る
-r DIR シンボリックリンクは辿らない
検索対象をファイル名でフィルタする
--include=GLOB GLOBにファイル名を指定する。"*.cpp"のようにワイルドカード(*,?,[...])を指定可能
検索対象から指定ファイル・ディレクトリを除外する
--exclude=GLOB GLOBに除外するファイルのファイル名を指定する(ワイルドカード指定可能)。
--exclude-dir=DIR DIRに指定されたディレクトリをスキップ
使用例Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-15816391421190308002016-09-24T13:24:00.000+09:002016-11-28T00:47:36.358+09:00[cygwin] cygwin64セットアップメモ自分向け備忘録。cygwin64環境をセットアップする際の手順をまとめておきます。
設定
ssh-agent関連
ssh-agentの重複起動を防ぐ
ssh-agentのために秘密鍵セットアップ
~/.ssh/
※group/otherのrw権限は削除
ssh-agentがパスワードを覚えてくれなくなった問題への対処
pingのエラー回避
ユーザーのアカウント名、ホームディレクトリの変更
/etc/passwdを編集する
GNU screen でlessやvimの終了後に画面クリアをしない方法
改行コードにCR+LFが用いられているbashスクリプトを実行するための設定
tcshのデフォルト補完設定のイマイチな部分を修正
環境変数
HOME
ホームディレクトリを設定
SHELL
"/bin/tcsh"とすることでデフォルトのシェルが切り替わる
Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-57985451752803872722016-08-28T17:29:00.000+09:002016-08-28T17:53:43.356+09:00[haskell][yesod] YesodにおけるRESTfulなJSON API実装チュートリアルHaskellのwebフレームワークであるYesodにおいて、RESTful APIを実装する手順を紹介します。Haskell上のデータ構造をJSONテキストに変換する、逆に、JSONテキストをパースしてHaskell上のデータ構造を生成する、といった処理が非常に簡単に実現できます。加えて、コードを書かなくてもバックエンドのDBとのORマッピングが可能になっており、効率的に開発することができます。
ここで紹介しているコードはgithubにコミットしています。
準備:
json-sampleというプロジェクト名でYesodのscaffolding siteをセットアップする
空のプロジェクト生成
% stack new json-sample yesod-sqlite --system-ghc
"--system-ghc"は省略可能。インストール済みのghcを使うことを指示しHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-46608466631050872982016-07-17T17:59:00.000+09:002016-07-17T18:06:36.108+09:00[haskell][yesod] stack対応版Yesod tutorialHaskellのwebサービスフレームワークにYesodというフレームワークがあります。Yesodに触れたことのない開発者向けに書かれたチュートリアルの一つにYesod tutorialがあり、手順に沿っていくだけで簡単なwebサービスを動作させることができ、Yesodで何ができるかを簡単に理解できるようになっています。
ただ残念なことに、このYesod tutorialの記載は内容が古く、stackを利用した現行の手順とマッチしなくなっています。stackに対応している最新環境(Yesod 1.4.x)における順があると役に立つと思い、書き起こしてみました。
Before the real start(はじめに)
Install(インストール手順)
stackをインストールする。以下のサイトが参考になります。
installation instructions for Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-13466221431907438882016-07-17T15:57:00.001+09:002016-07-17T17:39:43.279+09:00[haskell][yesod] stack exec -- yesod devel で devel.hs: getAddrInfo: does not existというエラーになる問題の対処方法
Widnwos環境での現象:
windows上でyesodのscafolding siteをセットアップし、さあ起動!ブラウザから接続確認してOKとなるはずが、なぜか「The application isn't built」という表示が出てしまいました。
このときターミナルには以下のようなログが出力されていました。
% stack exec -- yesod devel
Yesod devel server. Type 'quit' to quit
Application can be accessed at:
http://localhost:3000
https://localhost:3443
If you wish to test https capabilities, you should set the following variable:
export Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-23135302021269825592016-07-12T00:57:00.002+09:002016-12-03T23:37:28.283+09:00[haskell][yesod] stackのnewコマンドで指定できるyesod関連templateの説明現状、stackで指定できるyesod関連のtemplatesには以下のものがあります。どのtemplateに何が用意されているのか、知りたかったのですがどこにも説明されていないようなので、調べてまとめてみました。
% stack templates | grep yesod
yesod-hello-world (←現時点では削除されています)
yesod-minimal
yesod-mongo
yesod-mysql
yesod-postgres
yesod-postgres-fay
yesod-simple
yesod-sqlite
以下、各テンプレートの説明です。後に出てくるテンプレートほど内容が複雑になっています。テンプレートを指定して新しいプロジェクトを生成する場合は以下のコマンドを実行します。
% stack new プロジェクト名 yesod-???
Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-40168707001651382372016-01-15T00:45:00.002+09:002016-01-15T00:45:37.692+09:00[haskell][gcc][win] Windows版Haskell Platform付属のgccでC++11のコードをコンパイルする方法Windows版のHaskell Platformにはmingwが同梱されておりgccが含まれています。現在自分のPCにはHaskell Platform 2014.2.0.0をインストールしているのですが、これに付属されているgccでC++11のコードをコンパイルしようとすると、以下のようなエラーになってしまいました。
% gcc -std=c++11 cpp11.cpp
cc1plus.exe: error: unrecognized command line option '-std=c++11'
-stdオプションで"c++11"を指定しても、認識してくれません。
本家のサイトによると、'-std=c++11'オプションはgcc 4.7でサポートされたようです。これに対し、Haskell Platform 2014.2.0.0に付属されているgccのバージョンを確認したところHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-50760469884334370482016-01-06T11:55:00.000+09:002016-01-06T12:11:40.986+09:00[sqlite] SQLiteのロック・トランザクション関連仕様の整理SQLiteは共有ロック・排他ロックの仕組みを備えており、プロセス内の複数スレッド、だけでなく、プロセスをまたぐ状態でSQLが同時に発行されても適切に処理されます。
トランザクションに複数のモードが存在し、指定するモードに依って取得されるロックが変わります。さらにSQLの内容に依存してロック状態が遷移するため、複数プロセスがアクセスしたときの挙動を正確に把握できるよう、仕様を整理してみました。
(文中の「プロセス」は、正確には「プロセス、もしくはスレッド」を意味します。)
DBのロック状態の種類:
UNLOCKED
ロックされていない状態。誰も読み書きしていない。DBの初期状態。
SHARED
read可、write不可な状態。複数プロセスが同時にSHAREDロックを取得可能。複数プロセスが同時にreadできることを意味する。DBがこの状態にあるとき、他のプロセスからのHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-58330200087201044832015-11-29T23:57:00.000+09:002016-01-30T17:12:12.076+09:00[haskell][persistent][sqlite] Persistentパッケージ利用時にテーブルにインデックスを生成する方法PersistentパッケージにはMigration機能が備わっており、自動的にテーブルを生成してくれます。スキーマ変更を行った際にも、変換が可能な限りテーブル内のレコードを保持したまま新しいスキーマに変換してくれます(Migration機能については過去のエントリでまとめています)。
自分が利用する上で、インデックスやトリガーを生成する手順が紹介されておらず困っていたのですが、rawExecuteという関数を用いることで自由にDDLを発行できることがわかりました。以下その手順とサンプルを紹介しておきます。
サンプルコード:
以下は、personテーブルのnameカラムにインデックスをs生成するサンプルです。runMigration実行直後に、runExecuteを実行することでインデックスを生成しています。このサンプルではインデックスを生成しているだけですが、同じ手順でトリガーのHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-63589349294909866102015-11-08T15:09:00.001+09:002015-11-08T15:09:21.187+09:00[haskell][stack] stack exec ghciで”Couldn't match expected type"エラーが発生する問題の対処先日、haskellのパッケージ管理をcabalからstackに移行して「便利〜!」と感動していたところなのですが、stach exec ghciでソースをロードしようとすると"Couldn't match expected type: xxxxx"とエラーが発生する問題に遭遇しました。
ネットの情報を参考に解決することができたのでその手順をまとめておきます。
問題:
stack buildは成功するにもかかわらず、stack exec ghci xxx.hs(xxx.hsはbuild対象のファイル)がエラーになる。
stack exec ghci実行時のエラーログ:
% stack exec ghci FileToVec.hs
GHCi, version 7.10.2: http://www.haskell.org/ghc/ :? for help
[1 of 1] Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-18514577102065795762015-11-03T13:58:00.001+09:002015-11-04T22:29:43.126+09:00[cygwin] cygwinのシェル起動時にPATHの先頭に/usr/binと/usr/local/binが勝手に追加されないようにするcygwinのデフォルトの設定では、シェル起動時に以下の2つのディレクトリが自動的にPATHの先頭に追加されます。
/usr/local/bin
/usr/bin
cygwinでインストールされているコマンドと同名の別コマンドを優先して起動したい場合には、この設定が邪魔になります。
これを無効にするには以下の方法があります。お好みでどちらかを選択してください。
/etc/profileもしくは/etc/csh.loginの該当処理をコメントアウトする(bash / tcsh)
cygwinがPATHを上書きしているのは、/etc/profile(bashの場合)と/etc/csh.login(tcshの場合)です。これらのスクリプトを編集することで、/usr/binと/usr/local/binが勝手に追加されないようにできます。
ORIGINAL_PATHでPATHを上書きHiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-64459390208699955952015-09-06T00:44:00.001+09:002015-09-06T00:44:24.703+09:00[ssh] OpenSSHのアップデートでssh-agentがパスワードを覚えてくれなくなった問題への対処ssh-agent/ssh-addを利用してsshを用いたサーバーへのログイン時のパスワード入力を省略している方、OpenSSHのアップデートにより、毎回パスワード入力を求められるようになった場合は以下の設定を疑ってみてください。
問題の症状:
OpenSSHパッケージを最新版にアップデートすると発生するようになった問題です。ssh-agentを起動してssh-addで鍵を正しく登録しているにも関わらず、sshコマンドを実行する度に"password:"というプロンプトが表示されてパスワードの入力を求められてしまいます。
環境:
問題に遭遇&解決した私のcygwin環境では以下のバージョンで問題が発生することを確認しました。
OpenSSH_7.0p1, OpenSSL 1.0.2d 9 Jul 2015
OpenSSH_7.1p1, OpenSSL 1.0.2d 9 Jul Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7421336050817825148.post-17260702415689257902015-09-02T23:09:00.000+09:002015-09-02T23:09:07.989+09:00[cygwin] cygwin版X server(XWin)にリモートクライアントから接続できない問題の対処方法cygwinを最新バージョンにアップデートしたところ、リモートのX clientからwindows上のcygwin版X serverに接続できなくなってしまいました。
対処方法は簡単でXWin起動時に"-listen tcp"オプションを付けてあげればよいだけです。cygwinバージョンアップ前にはオプション指定なしで接続できていたため、デフォルトの設定が変わったのだと思われます。
cygwin環境:
uname -aで表示されるcygwinバージョン情報です。
% uname -a
CYGWIN_NT-6.1 xxx 2.2.1(0.289/5/3) 2015-08-20 11:42 x86_64 Cygwin
問題発生時の症状:
クライアント側で起動したxtermをサーバー側で表示しようとすると、以下のようなエラーになっていました。
% xterm
xterm Xt Hiroyuki Kurokawahttp://www.blogger.com/profile/01398281282881151939noreply@blogger.com0