2009年12月20日日曜日

cygwin上でX起動時のクリップボード動作の問題(その2)

以前の日記にcygwinでX起動時のクリップボードの動作がおかしい問題と
その解決方を書きましたが、別のフリーソフトとの相性問題も絡んでいたようです。
AltIMEというキーバインド変更ツールを利用しているのですが、
そのツールのオプション機能の1つに「クリップボード履歴」というものがあります。
この機能をOFFにすると、X => Windows の向きでのコピー動作が
改善したように思います。
以前は、emacs を使っていると、M-wやC-kなどクリップボードへ
コピーが発生する操作を行うと数秒待たされてしまうような
症状が出ていたのですが、AltIMEのクリップボード履歴をOFFに
することでスムーズに動作するようになりました!

不思議なのは、何のタイミングでこの相性問題が顕在化したのか、
という点です。AltIMEのクリップボード履歴はずっと昔からONのままで、
emacsとの競合もなく普通に使えていたはずなのですが・・・。

似た症状で悩んでいる方はwindows側のクリップボード関連の
ツールとの相性問題を疑ってみるのも一考かと。

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